同人徒然

同人でのモヤモヤが募った時に「王様の耳はロバの耳」的な徒然を吐き出しています


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王様の耳はロバの耳
もともとそういうコンセプトで始めた当ブログであるが。先日、本当にそう叫びたいことがあった。
それは某サイト管理人主催の、秘密の絵チャ会に参加した時のことである。
オン大手のそのサイトは、ジャンル内ではかなり有名だ(と思う)。たいがいのサイトからリンクを貼られているし、公開されている作品はイラスト、コミック、小説、どれをとっても実際素晴らしい。
大きなイベントには必ず一般参加をしているようなので、なぜご自身はオフ活動をなさらないのか、私などはもったいないとすら思ってしまうぐらいだ。
そんな彼女が主催する、秘密の絵チャ。サイトで「いついつ絵チャしますよー」と告知したものではなく、いわゆる身内だけが日時とURLを知らされているお絵描きチャットだった。
それになぜ私ごときが参加できたのかと言うと、大手様から直接誘われ……るはずもなく、私のとあるオン知人がたまたま大手様の一派だったから、という芋ヅル式なきっかけだ。
私のサイトからはその大手様にリンクしていないので、彼女は野原ひなこを知らない。野原さんという人は知らないが、自分の身内が誘う相手ならたぶん無害だと思ったのだろう。年明け初の絵チャ会ゆえ下々の者を呼んでやってもよいぞよ、というお情け深い趣旨もあったようだ。
ともあれ、私はその秘密の絵チャに参加を許された。

絵描き6名、字書き4名ほどのお絵描きチャット。その中で付き合いがあるのはくだんのオン知人だけなので、字しか書けない私はもっぱらロムである。
お絵描きのテーマも、文字で交わされる会話の内容も(秘密の絵チャゆえに)内輪話ばかり。
それでも、目の前で絵師さん達が次々と描いてゆく萌え絵にはアタリの段階からハァハァしつつ、自分がよそ者であるのを意識しながらも結構楽しめていた。

そんなさなか、一人が「ドコソコのサイトが更新されている!」と言い出した。何しろ大所帯なジャンルなので、そこを私は知らなかったが、彼女らはすでにご存知の様子。
「ええっ、見に行く!」と大手様も描きかけの絵を放り出す勢いだったから、皆さんずいぶんと更新を楽しみにしてらしたようだ。
オン大手様すら更新を楽しみにしているサイト。どれだけ素敵な作品を公開してらっしゃるのだろうかとワクワクしつつ、私もそちらのURLを教えてもらった。クリックしてみると、どうやらコミックサイトのようである。
……が。 ……あれ? ちょ、TOPページに置いてあるイラスト……なんか……へ(ry
最新作は連載コミックの続編のようだが、えっ? ちょ、……かなり……へ(ry

もしかしてURL違いなんじゃないか。
ぶっちゃけそう思った私は、サイト名を出してオン知人に確認してみた。……間違いない、大手様一派はそのへ(ry サイトを皆で訪れ、今話題にしているのだ。

「アタシ拍手してきたw」
「アタシもしよっとw」
「更新楽しみにしてます、ってww」

文字で会話が進む。
語尾の「w」が、真意を何より物語っているのは言うまでもない。
私のオン知人はじめ、彼女ら大手様一派は、日記や拍手レスなどを拝見するかぎりでは良識ある穏やかな人々だ。オフで会ったこともないからあくまでもサイト上で受けた印象だったが、少なくともこの時まで私はそう思っていた。なのに彼女らの今の所業はどうだろう。
くだんのサイトに上げられた新作について、「このセリフがカユすぎる」だの「今時こんなん言わねー」だのと言いたい放題。 そうしてひとしきりネタにしておきながら、拍手ボタンを押し励ましの言葉をかける。
ちょ、……それってひどくね?

拍手レスを兼ねた日記では、そこの管理人さんは毎回嬉しそうに返事を綴っていた。彼女は大手様一派の拍手コメントにもレスをするのだろう。
「更新楽しみにしてます」――そう言われたら、私だって嬉しい。ネタにされているなんて露ほども思わずに、嬉々として返事をするにきまってる。

彼女らを知る相方によると、大手様一派は皆美人でスタイルがいいらしい。 そして若い。(ジャンル内比)
オン専とはいえ大手になるぐらいだから、作品のレベルだって高い。 だから彼女達にしてみたら、他人の作品など冷やかしの対象にしかならないのだ。おそらくリアルでも、自信に満ちた日常を送っているに違いない。
だけど人が頑張って創り上げたものに対し、あのやりようはあんまりだ。そりゃへ(ry かもしれないけど、それなら私だって同じだ。
へ(ry だと思ったら黙って窓を閉じてくれればいい。いや、仲間内でネタにして笑っててくれても別にいい。
冷やかしで拍手されているなど、そこの管理人さんは知るよしもないだろうが、こんなことをする人々がいるのだと知ってしまった私は、ちょっと今、ナーヴァスになっている。

ここのブログはもともと愚痴吐き用に始めたので、アクセス数やコメントの有無には全くこだわらず気楽なものだが、自サイトのほうは七転八倒して書き上げたものばかり。いただくコメントは(稀なだけに)ほんの一言でも貴重な活力源である。
それらがもし、冷やかしだったのだとしたら……?

私が呆然としているうちにも、秘密の絵チャは盛り上がる。今度の話題は夏コミの後に行われたらしい、オフ会でのことになっていた。大手様にすり寄りたがっている某管理人が挙げられ、
「誘ってほしそうだったね。誘わないけどw」
「撤収終わってるのに帰んないしw」
「誰か声かけてやれよw」
……等々。むろん、大手様が率先してすげなく扱った、という顛末である。

全く関係のない私のほうがいたたまれなくて、結局秘密の絵チャは途中で抜けてきてしまった。新年早々、後味の悪い気分だけが残る。いくら年始でヒマだったとはいえ、秘密の絵チャ会なんて行くんじゃなかったと後悔することしきり。
きっと大手様は、今日も爽やかで優しげな拍手レスを返しているのだろう。
良識的で、かつ萌えも散りばめられた絵日記などを上げているのだろう。
だがしかし。

優しそうな大手様は、ホントは腹黒いよーーー!! と思いっきり叫んでしまいたい。
ので、ここでひっそり叫ぶことにした。
王様の耳はロバの耳ーーー!!

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